受託試験サービス
API SmartScanを使用し、イミュニティ、エミッションの受託試験をお請けしております。
対応試験は下記のとおりです。
エミッション(EMI)テスト
- SmartScan-EMI(EMIスキャン)
- 電磁界計算
- 位相測定
- 近傍界から遠方界への計算
イミュニティ(EMS)テスト
- ESDスキャン
- 電流拡散経路の可視化
- RFイミュニティスキャン
納品物
- 測定レポート
- SmartScan Viewer ライセンス(2週間有効):スキャンデータ閲覧可能
- プロジェクトファイル(SmartScanへの読み込み用データ)
テストサービスの流れ
- STEP
- お客様のお困りごとをヒアリング
- STEP
- 必要な技術の選定とスケジュールの策定
- STEP
- 試験実施(立会試験も可能・大阪本社ラボ または 測定試験会場)
- STEP
- 試験結果の解析とレポートの作成
- STEP
- レポートの納品
- OPTION
- コンサルティングサービス
使用機材
測定の様子
テスト事例
フォトフレーム基板にて、ESD問題が発生
SmartScan ESD
基板を動作させている状態で、基板にESDを印加。
フォトフレーム基板の電源周りに脆弱性を確認。
赤色箇所:1kVで動作停止。
青色箇所:3kVで動作停止。
(TLP 出力:最小1kV 最大3kV、近傍界Hz8mm
プローブ、スキャンピッチ3mm)
IC制御基板にて、ESD問題が発生
SmartScan CS (電流拡散トレース)
基板を動作させない状態で、電源からTLP出力によるパルスを200v印加し、近傍界プローブで磁界をスキャン。
コネクタから延びる配線にESDが乗り、ICに侵入していることを確認。(赤丸内)
(TLP 出力:最小1kV 最大3kV、近傍界Hz8mm
プローブ、スキャンピッチ3mm)
よくある質問
- ?
ESDスキャンを依頼するときは、どのような準備が必要でしょうか
- A
停止、再起動などエラー時の出力処理、あるいはモジュールが必要です
ESDスキャン時はTLPからのESD印加と連動するFD (Failure Detector・不具合検出器) を使用します。
FD(不具合検出装置)には、デジタル+アナログの入力ジャックが4本ずつ設置されています。
エラー出力方法はさまざまですが、方法例を以下に記載します。
【エラー検出の方法例】
- フォトセンサーでエラーランプ (LED、7セグなど)の光の明滅をセンシング。
光のオフを検知するとエラーと判定する。 - サウンド入力を使用し、機器がシャットダウン、あるいはリブートするとエラー音が出力されてエラーと判定。
- マイコンボードなどを使用し、エラーを信号として出力。
※エラー処理はDUTに依存します。お気軽にご相談ください。
受託試験のパートナー企業
ESD試験、電流拡散経路トレース試験対応
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06-6377-2451
受付時間 平日9:00 ~ 18:00